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チャンパー通信 第11号 8 years ago
20080604-hana.JPGチャンパー通信 第11号(2008年7月)20080604-hana2.JPG


発行者:舘野直子(H19-1 村落開発普及員 ラオス国セコン県教育局)
皆さんこんにちは。今月は学生の時の友達がラオス南部の地方都市まで遊びに来てくれました。学生の頃の思い出話や、他の友人の近況報告をしながら、懐かしい話に花が咲きました。まだラオスに来て1 年しか経っていないのに、なんだか日本にいた頃をすっかり昔のことのように感じました。

《夏休みの学校》 
 小学校の夏休みは約3 ヶ月あります。先生は実家に帰り農業をしたり、市場で野菜を売ったり、夏休みのプライベートスクールをしたりと副業に励みます。子供たちも同様毎日遊ぶ子もいれば、家の畑を手伝う子、プライベートスクールに通う子もいます。
 前年度100 マス計算活動を行った学校では、プライベートスクール(1 ヶ月の授業料は約500 円)で前年度の授業の復習をしていました。1 年生のクラスでは、ラオス語の授業が行われていました。1 年間勉強したはずなのに、まだラオス語の単語が書けません。以前読書推進を行なうNGO の方に、首都ビエンチャンの生徒に比べて新聞や本などの文字に触れる機会の少ない地方の子は、文字習得がかなり遅いと指摘されたことを思い出しました。1年間教えてきた先生も苦笑いしていました。
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《試験》 
 6 月中に、中学校と高校の進級試験と卒業試験が行われました。今回はラマム郡とタテン郡の試験を副局長と視察しました。
  ラマム郡の学校では試験会場に入る前に生徒は服にカンニングペーパーを持っていないかチェックされます。そして試験はしっかりと封のされた封筒を切って、試験用紙が配布されます。また試験時も一部屋2 人の先生の監視の下静かに試験が行われました。緊張した面持ちで教室に入っていく生徒たちの姿を見ながら「がんばれ!」と応援していました。以前からラオスの試験はカンニングが多いと聞いていましたが、案外公正な試験だったように思います。このまま答案用紙採点の際も公平に行なわれていれば良いのですが。
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(先生にズボンのポケットをチェックされる生徒)

《カオパンサー祭》
 7 月17 日にカオパンサー祭(雨安居入り)が行われました。雨季の間、仏教僧は寺に入り修行をするそうです。その期間に入る際と明ける際に盛大に祭が行われます。蝋燭、花、お菓子などのお供え物を持ち、当日の朝は正装(巻きスカートとショールを肩にかけ)で寺に托鉢に出かけます。涼しい朝の空気の中で、線香と様々な花の香りの中で読経を聞くのはなかなか良いものです。
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(境内での托鉢風景)
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(寺の外で読経に参加する村人)

シンダートを食べる!
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 私の好きなラオス料理の一つに、シンダート(ラオス風焼肉)があります。写真のような鍋の外側にスープと野菜を入れ、鍋の中心部で肉を焼きます。そして味噌ダレにつけていただきます。任地にある店では、肉の品揃え(牛、豚、猪、水牛、鹿、手のり鹿、魚)が豊富で、自家製のタレも美味しいので毎週通っています。


【チャンパー通信 第11号】 2008-11-04 11:08
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