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チャンパー通信 第13号 8 years ago
20080604-hana.JPGチャンパー通信 第13号(2008年9月)20080604-hana2.JPG



発行者:舘野直子(H19-1 村落開発普及員 ラオス国セコン県教育局)
 皆さんこんにちは。9 月は雨が続き、携帯電話が繋がらなかったり、ネットが使えなかったりと少々不便な生活を送っています。また家の前の赤土道は雨で泥濘、滑りやすく、毎日気をつけながら出勤しています。乾季が待ち遠しい…

《語学フォローアップ研修》
 9 月上旬に、1 週間の語学フォローアップ研修を受けてきました。赴任する前に日本で2 ヶ月、首都で約1 ヶ月、その後任期中に必要に応じてフォローアップ研修が受けられます。
 講師は、ラオスに来た際、首都で語学研修を担当していただいたラオス国立大学の先生にお願いしました。一年前には、先生の話すラオス語がほとんど理解できなかったのですが、今回は話していることが理解できるのです。不思議なものですね。実感はないのですが、この一年で多少は語学力が伸びたのかもしれません。
 授業では、新しいイディオム、フォーマルな言葉使い、報告書の書き方、発表の仕方などを勉強しました。今回は任地でいつも耳にする単語や言い回しを再び勉強する作業だったので、すんなりと頭に入ってきました。また他の隊員の語学力にも、良い刺激を受けました。
 赴任して7,8 ヶ月経つと、教育関連の基本単語を覚えたことで、また職場の人たちと長く一緒にいることで、双方の考えていることが言葉以外でも察知できるようになりました。ちょうど語学の勉強が疎かになっていた時期なので、この時期に再び語学の勉強ができてよかったです。久しぶりに頭を使いました。

《GPAR プロジェクト》
 現在セコン県では、国連開発計画(UNDP)が中心になり、行政改善プロジェクト(GPAR: Governance and licAdministration Reform)が行なわれています。この中の一つの活動に、行政官の英語能力向上のための英語講座が設けられています。教育局と高校の英語教師が毎日2 時間、2 ヶ月間、各局から来る受講生に英語を教えています。

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(初心者コースの授業風景)
 私も彼らと一緒に、試験(クラス別け、中間、期末)の作成、会話の単元の手伝いをしています。教育局の英語教師からは、私と話すことで、外国人と話す経験を受講生にして欲しいという強い希望があります。
 ラオスでは、これまで政治や歴史的背景により、学生のときフランス語を数年、ロシア語を数年、その後ベトナムに留学している職員もいます。語学は子供で無い限り数年で習得できるものではないので、どの言語も中途半端になってしまったり、英語は勉強したことがない人もいます。そのため受講生は人によりレベルの差があり一斉に教えるのは困難です。しかしどの局でも、外国のドナーに頼って状況改善をしていることを考えると、英語を学ぶことは彼らにとって重要なことだと感じさせられます。

別れの季節 
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 ラオスでは9 月が新年度です。日本の4 月のように今まで親しくしていた人との別れがありました。ナンさん(写真上)は任地での無二の親友です。いつも一緒に食事に行ったり、遊びに行ったりと、任地と私の架け橋になってくれた人です。9 月から勉強をしにセコンを離れてしまいました。次に飯田調整員とご家族(写真下)。定期的に職場を訪問してくださり、根気強くJOCV の仕事を職場の人に話してくださいました。またご家族は任地の生活に疲れた際、いつも暖かく迎えてくれました。契約期間を終えて日本に帰国されました。今までありがとうございます。


【チャンパー通信 第13号】 2009-01-07 09:43
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